blog de ジロン

アクセスカウンタ

zoom RSS 松文館事件は高裁も有罪、でも減刑

<<   作成日時 : 2005/06/16 23:12   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 マンガ作品が猥褻物として摘発された事件の高裁判決が出され、地裁に続き松文館の社長に有罪が言い渡されました(朝日読売毎日)。ただし、地裁では執行猶予の付いた懲役刑だったのに対し、高裁はそれを破棄し罰金刑に減免しています。

 また微妙な判決です。要は猥褻物だけど猥褻性は低いので量刑を軽くしますってことですが、これは高裁が行なえる最大限の譲歩なのかもしれません。

 さて、猥褻物をめぐる裁判は「チャタレイ夫人の恋人」の小説版に対して下された最高裁判決が存在します。問題となった「密室」を猥褻物と定義した地裁と高裁の判断はこれを踏襲したのもですが、ただ、この判例は 1957 年のもので、現在とは社会情勢も通念も大きく異なります。それ以前に猥褻物云々の法律に至っては明治憲法下で制定されたものだったりします。下級審がこの辺の概念を覆せないなら最高裁に再定義して頂くしかないのですが...さて、最高裁はどうするのでしょうか。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文
松文館事件は高裁も有罪、でも減刑 blog de ジロン/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる