選挙の楽しみ方

 今日はちょっと予定を変更して(と言ってもその予定を知ってるのは私だけなので書くまでもないのですが)、取敢えず私のアンテナに引っかかる範囲内でも複数の方々が選挙で白票を入れると明言して、或いは過去にしていまして、これは私も自分の行動パターンを明言しておいた方が良いかな、と思った次第。

 まずハッキリ書いておきますが、選挙で投ずる白票は死票としてカウントされ、棄権と全く同じに大きな組織票を抱えているところを有利にするだけの行為です。

 白票を投ずる良く聞く理由に「票を入れたい候補者が居ない」と言うものが在ります。自分が是非投票したい、そんな候補者が自分の選挙区から立候補するのを待っているのだとしたらそんな幻想は捨てましょう。そんな素晴らしい政治屋の絶対数が少ない上に、そもそも政党政治では本人がどんなに素晴らしくても多くの場合党利党略に縛られるため実質的に意味を失います。であるなら発想を転換するしかありません。答えはシンプルで、今が Yes か No か、です。Yes なら信任のために与党へ投じれば良いし、No なら野党に入れれば良いだけの話であって、もし野党に政権を渡してダメだったらまた次の選挙で反対票を投じれば良いのです。そうやってダメ出しをしながら徐々に自分の望む姿へ近付けて行く努力が、実質的な政権交代の経験が少ない(戦後では1度だけ)この国では根付いていないと思われます。

追記--------
 掲示板で突っ込まれましたので(^^;)。政権交代1度と書いてますが、いわゆる 55 体制以降一往復(?)と言うことに訂正します。一回自民党が下野したことを言いたかった訳ですが、脳内完結もいいところでした。
--------追記ここまで

 政治屋は投票率に民意を見出すことは(意図的に)しません。大きく削がれることの無い組織票に対抗するには自分の持っている票を死票にしない工夫が必要です。その工夫の成果を当日の開票速報で見守るスリル感は、ハマルと結構楽しいものです(笑)。

余談:
 この記事は音楽配信メモさんとこの BBS へ貼るつもりなのでついでに。小倉弁護士がご自身の blog にて CD 購入を差し控える行為を誉められたものでは無いと評しています(トラックバック)。確かに一理はあるのですが、残念ながら音楽 CD は嗜好品です。私自身がそれを購入して満足したり応援したいって気概が削がれてしまった以上、そこに自分の懐から資金を提供する行為は、もはや仕事かネタでしか成し得ません。同じことはゲームソフトにも言えるのですが、手元に置いておくだけで、或いは自分が金を払ったと思うだけで苦痛に感じるタイトルやコンテンツがあることも事実で、業界側の行為でそれを感じさせてしまった以上、こちらの側から歩み寄っての関係修復は難しいでしょうね。

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