draft 向けジロン的な 2006/5/18

 ぷららが計画していた Winny のトラフィックパターンを解析して完全遮断する行為は電気通信事業法に抵触すると総務省が判断したようです。帯域制限までは緊急避難処置的に許容するとのことですが、これとてバックボーンでの帯域不足が原因との主張ですから適切な投資を行わなかったり実害が生じなくとも制限したりすれば抵触する可能性が高いことになります。つまりプロバイダ側は問合せを受けた際にそれを証明しなければならないことにもなりかねません。それ程までに”通信の秘密”は重いと言うことですね。

 著作権保護期間の延長論(参考リンク)を観る度に思うのですが、こう言った方々はなぜ特許の保護期間が20年とされているのか考えたことはあるのでしょうか。私は技術屋ですが、特許権と著作権双方の知的財産としての創造活動に大きな差があるとは思っていません。目的が純然たる経済活動と文化的創造と言った差があるとの主張もあるかもしれませんが、実質は双方とも経済活動の中で消費されています。文字を打つ(書く)、音符を並べる、CAD の線を引く、私にとってはどれも同じです。それと、汎用機にも補償金を上乗せしたいなら記録しなかったときの返還ルールを先に明確する方が先です。ついでに DRM も許しません。

 テレビ局の県域免許について例によって西氏のコラム(参考リンク)。「米国でもあれだけ広大な国土の中でエリア免許制が採られていることを考えれば、わが国のローカル局がエリア限定になっていることに違和感はない。」...逆です。広大だからこそエリア別けが必要になります。自国内で時差の生じないこの国でそれも県域単位で実に細かく区切るメリットは何なのでしょう。それに、県域ローカル局の存在しない茨城県を忘れないで頂きたいな、と。

 ボーダフォンのブランドは結局ソフトバンクになりますか。ヒネリも何も無いですね。ボーダフォンと言えばスマートフォンを発表していますが(参考リンク)、Nokia E61 を ZERO3 対抗と呼ぶのは流石に無理でしょう(笑)。

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