記名記事の重さと代償

 毎日新聞にて今後登場する WindowsMedia 11 と WindowsMedia DRM 10 のことをその背景等含め判りやすく書こうとした記事があるのですが(参考リンク)、肝心の内容が失笑物では話になりません。

 特に
従来型のMSの再生ソフトに対応した携帯プレーヤーは伸び悩んだ。従来型ソフトにはアップルが備えていた著作権保護機能がなく、音楽会社が楽曲配信に二の足を踏んだため、コンテンツが不足したためだ。
 なんて書いた部分。ご存じの通り理不尽過ぎて使い物にならない DRM を採用して且つ高価なサービスがユーザに総スカンを食らい、比較的判りやすく緩い DRM を採用し他より廉価だった iTunesMusicStore(以下 iTMS)+iPod が受け入れられたのが真相です。実際、iTMS 登場時は iTMS の DRM が他の国内音楽配信より緩いと言う理由でごねたレーベルも複数。そー言ったレーベルも海外版 iTMS には参入していたりするんですからバカにされたものだと憤ったのですが(現在 SME はまだ国内の iTMS へ参入していませんね)、その辺の事情を無視したのだとしたら悪質極まりありません。逆に知らなかったのだとしたら単なる無能です。

 マスコミの中の人は記事に記名することの重さをもっと自覚すべきでしょう。もっとも、記名が無かったらそれは新聞社全体のレベルがその程度だと判断することになりますが。

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