スパムフィルタの黄昏

 現在、Web へメールアドレスを公開している者にとってスパムフィルタが不可欠になるほどメールはスパムに塗れているのですが、BIGLOBE の提供しているフィルタが17日辺りから不調に陥り今朝になってようやく復旧したものの、(久々に?)2日以上に渡りスパムに悩まされる日々を送りました。拙宅の場合、17日の着信分からフィルタをすり抜けるスパムが目立ちはじめ、18日着信分では約 2/3 が、19日に至っては9割以上がフィルタをすり抜けていました。メールは職場のアドレスにも転送しているのですが、1日のスパム量は3桁を越えているので月曜日の受信処理を考えると頭が痛いです。

 BIGLOBE 側では従来のスパム判定エンジンでは対応できないパターンのスパムが発生しており、その申請結果が反映されていなかったことと、従来パターンのスパムも漏れるようになっていたことの二つの原因で不具合が発生したとしています(後者は現段階で原因不明)。問題が継続中にフィルタに引っ掛かったメールとすり抜けたメールのヘッダを幾つか比較してみたのですが、大きな差異を感じることはできませんでした(ヘッダのフィールドの並びに疑問を感じる部分はありましたが...)。判定方法を公開していないので何処を突かれたのか正確には判らないのですが、従来のエンジンでは新たなパターンを申告すると古いパターンがフィルタから外れていたような挙動に思えます。

 それにしても、今やこうした対策無しではメールが使い物にならない現実を改めて実感できた事件でした。

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