サブスクリプションは流行るか

 ナップスターが国内でのサブスクリプションサービスを正式に立上げました(参考リンク)。一般に「定額制」とのイメージもありますが、正確には「会員制」ですね。会員資格を失ったらダウンロードしたコンテンツは利用できなくなりますので注意が必要でしょう。

 さて、DRM には WindowsMedia DRM(以下 WMD)を採用し、パソコンから対応ポータブルプレーヤ等に転送するには WMD10 以上が必要となります(パソコンで再生するだけなら WindowsMediaPlayer 7.1 以上で OK なようです)。正直、転送まで考えるとパソコン側、プレーヤ双方ともハードルが高いと感じます。その他、公開されている制限は

・CD-R 等へのライティングは単曲/アルバム購入した曲のみ可(7回)
・他のメディアに単純コピーしたファイルは再生不能

 と言った感じ。WMD で問題となっているバックアップの不自由さはそのまま、サブスクリプションの曲に関しては更に厳しい条件です。NTT ドコモなどが参加して思ったより大規模に展開できるようになっていますが、パソコンが介在するサービスでは、どうなんでしょう。国内でも iPod は好調ですが、それに iTunes Store は実は殆ど貢献していません。そんなこととは無関係にハードが売れ、結果としてインストールベースに大きな差がついてしまっています。サービス内容により DRM での制限が変化する複雑さもマイナス因子でしょう。ケータイ端末から直接アクセスできるようにならない限り、ブレイクは難しいかな、と言うのが私の印象です。

#何より、今の私は月額 \1k 以上音楽に使うことは稀なんですね(笑)。

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