一番悪いのは誰だ

 京都府警から始まってもう恒例行事となった感もあるウィルスに感染した結果の Winny による捜査資料の情報流出ですが、相変わらず漏れてしまっているようですね(参考リンク)。さて、この場合に誰を悪役に仕立て上げるかですが、

1.通達を無視して Winny を使い続けていた巡査長
2.ウィルス、或いはその作者
3.Winny、或いはその作者

 辺りが妥当なところでしょうか。でもね、散々書いていますがそもそもは

4.情報を組織外へ持ち出されてしまった警察組織

 が最も悪いのですよ。ウィルスによる流出はその漏洩が発覚しただけに過ぎません。そう言った部分へロクな対策も採らないまま Winny 使用禁止を通達したり、逆ギレして Winny の作者を逮捕してメンテナンスリリースも行なえなくしたあげく更なる二次流出を招くと言う、端から観ると頭悪いとしか思えないよーな部分は何とかならんのかと本気で思います。

 ちなみに、先日私の職場には全パソコン会社公認のキーロガーと暗号化マルウェア(違)が仕込まれました。実際にいくつも漏洩させてしまった組織には実効性の高い対策を期待したいところです。

余談:
 ところで、京都府警の漏洩事件では危険性を予測できなかったと言う理由で漏洩させてしまった側にお咎めは無かったようですが、流石に今に至って危険性を予測できなかったと言う理由は通じないでしょうけど、まぁ刑事は無理だとしても民事でも訴えられたりはしないのでしょうかね?

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