”あってはならない”機種が見せつけた現実

 IT Pro が地上デジタルチューナ「フリーオ」を入手し、その存在について解説を行っています(参考リンク)。今の私は地上デジタルの HD ソースを残すことに余り興味はないのですが(と言うか既に地上デジタル放送そのものに/略)、フリーオが見せつけたものは本来のデジタル放送が持つメリットと、余計な利権がなければハード的には数千円の原価で地上デジタルチューナが作れると言う現実です。

 記事中では違法物として扱いたいように見受けられるのですが、現状では B-CAS の不正取得に関する”シュリンクラップ契約”違反しか論拠が無いことも書かざるを得ない辺りに苦しさが感じられます。現実的にこれを排除しようとしたら法改正を働きかけるか、機器認証システムを実装するしか無いと思われ(その辺は次回の記事に載るのでしょう)、でもどちらも今から動くとしたら混乱は必至で、しかもフリーオが見せつけた現実を否定できるだけの論理武装も必要で、果たしてどーなることやら。

 それにしても、リリース直後のフリーオは真偽そのものが疑われていた訳で(実際私も懐疑的だった口です)、メディアがホンモノであることを認めた影響も大きいのかな、と思わなくも。

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