判っているようで判っていない

 コピーワンスの制約を受けない地上デジタルチューナ「フリーオ」に対して法制化と対抗商品のリリースと言う両面作戦で挑むことが報じられていますが(参考リンク)、ARIB の運用に則る限り中途半端な低廉化では意味を成しません。参考までに私の現運用を書いておきますが、私の場合は

1)パソコンで録画する
2)適当に編集して DivX で再エンコード
3)サーバの HDD へコピーする
4)LAN に接続されたどのパソコンからでも視聴可能
5)サーバ HDD が溢れそうになったら増設する

 と言った感じです。転居の際に \(6桁)を投じて大量のビデオテープを業者に処分させた経験もあり、リムーバブルメディアにチマチマ保存する環境に退化することはもはや考えられません。しかし、現行デジタル放送の規程ではこのような運用が完全に否定されており、それはダビング10と称するムーブ試行回数増加策でも何ら変わりません。ぶっちゃけ、編集できなければパソコンを使うメリットなんて何もないのですよ。それでもパソコンにチューナを付けさせようとするなら、編集をスッパリ諦める換わりに圧倒的な低廉化が必要ですが、B-CAS がそれを阻みます。

 法制化の面も、著作権法を改正すると言うのなら従来の「技術的保護手段」に加え「技術的制限手段」も保護の対象にすると言い出すのでしょうけど、それはすなわち「アクセス権の創設」を意味し、これがまた大変な副作用が考えられます。

 そう言う、根本的な問題を棚に上げたままでは何も解決しないでしょうね。

#コピーワンスやそれに準ずる運用を諦めるのが最も手っ取り早いとは言わないよね(笑)

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