”盗品”と言うがな

 レコ協が、レーベルの許諾した音楽配信サイトに対して「エルマーク」を発行し、違法サイトとの差別化を図ろうとするようです(参考リンク)。その記事の中で「 「盗品」とわかってダウンロードすることが合法か」とのサブタイトル下で同様の発言があった旨伝えられています。さてここで質問です。ダウンロードした人間がオリジナルの音源を所有していた場合、堂々とその論を貫けますか?

 例えば CD を所有している人がその CD から切り出されたと思われる音源をダウンロードした場合、複製物が得られると言う結果は自分で行ったか否かとの経緯が異なる以外同じことです。更に権利者な方々は品質が劣化しようがオリジナル同等だろうが内容が同様であれば複製物であるとの主張もしています。結局のところ私的複製の権利(?)を残したままダウンロードのみを違法化すると、複製に対する考え方が破綻してしまうのです。

 私程度が疑問に思うようなことにはきちんと納得できる答えを用意してから主張して欲しいのですけどね...件のエルマークにしたって、採用しないサイトの方が多ければ、或いは個人でオリジナルを公開していたり、果ては Youtube やニコニコなど、穴が大きすぎて(ダウンロード違法化に対する)アリバイ工作にも苦しいと感じるのですが。

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