遅すぎた鍵

 地上デジタル放送に追加されるソフトウェア方式の DRM 運用開始が2012年7月までに開始されるとのスケジュールが公表されました(参考リンク)。視聴者に黙って実運用を開始した B-CAS に比べると随分とゆっくりとしたスケジュールです。

 この新しい DRM、今のところ地上デジタルのみで BS デジタルや CS は採用しません。従って3波チューナでは B-CAS が使われることになります。元々 B-CAS は有料放送用のシステムであるためそれ自体は問題ないでしょう。そのシステムを DRM ごと無料放送に持ってきたことが問題だったのですが、地上波がこのシステムへ移行しても結局は DRM が残ってしまうので観る側のメリットは限定的です(公衆テレビから B-CAS 引っこ抜かれるリスクが減るくらい?)。

 尚、私の事情に限定すれば、既に地上波/BS からの撤収を決めていますので遅すぎた決定ではあります。

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