オフレコとマスコミの関係

 長文書いていたらちょっと折れたので軽いネタで。「オフレコですから」の発言を地方局が流すまで全国紙ではほとんど取り上げなかった件(軽い?)。

 要は、政府関係者や官僚が”オフレコ”と称して私見や今後の見通しなどをマスコミに語り(或いは自分に有利なよう議論を誘導し)、マスコミはそれを踏まえた関連記事を書く、そんな関係が出来上がっているのです。検察から誰それの起訴の見通しとか取り調べの様子などがリークされるのもこのパターン。逆に言えば、オフレコの場合は名前の出ないことが保証されるのでマスコミの前でも気楽に喋ることができます。でなければ公人は公的な場以外では口が開けなくなってしまいますし、マスコミも彼らに近付くことが許されなくなります。

 双方にメリットがあるため”仁義”として関係が成り立っているのですが、それは記者クラブのような”身内”での話です。なので全国紙では「オフレコ」の部分の扱いが非常に慎重になった反面、そう言ったしがらみの無い地方局やネット系メディアでは割とあっさり流されてしまう訳で。中央と自身の力が及ばない地方とでルールが異なることの認識の欠如が各方面の敗因、とも言えますか。

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