いわゆる「松」コース

 ネタとして旬を若干逃し気味ですが取り上げない訳にも行かないだろうと、B-CAS カードがクラックされた件でセキュリティ対策を行った新しいカードの配布方針について思ったことなど(参考リンク)。

 結局最も費用のかかる対策を行わざるを得ない、との結論のようです。現行カードのバックドアが発見されている以上、客観的にも他に手段は無い訳で意思決定までむしろ遅かったくらいですが、問題は交換費用を如何にして捻出するか、現在有料放送と契約していない予備軍の方々が契約を試みた際にどのように対応するのか、これから決めなければならないことを考えると実施にはまだ時間がかかりそうです。

 ちなみに以前スカパーでカードの不具合(約122万枚)で交換を行った際は数億円の費用と1年以上の時間を要しました(参考リンク)。このときは拙宅のカードも対象だったのですが、出張など不在で受け取ることができずスカパー側と数回のやりとりを行っています。このように双方の負担が発生する事例も考えると、有料放送契約者だけを対象にしても完了までには3年くらいはかかるかもしれませんね(対象カードは最低でも400万枚程度になると思われますので)。安易に B-CAS の利用を拡大したツケは大きかったなと改めて。

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