さよならサーブ

 私的録画補償金管理協会(SARVH)の Web サイトが今日を以て閉鎖されるそうです(参考リンク)。SARVH 自体も3月に解散しており、これで主にテレビ放送を対象とした私的録画補償金制度は事実上終了しました。何しろ収入ゼロですから。

問1.SARVH は何処を間違えたのか?

 アナログ放送からデジタル放送へ移行しコピー制御が可能となり、実際にそれが行われたことで私的録画補償金の前提が覆されることに気付かなかった、或いはタカをくくっていた。

問2.SARVH は何をするべきだったのか?

 デジタル放送におけるコピーワンスの導入に対し、年間10億円弱の補償金分配が失われること、またはその可能性を理由に権利者を説得し反対せねばならなかった。

問3.利用者側に落ち度は無かったのか?

 補償金を支払ってコピーフリーを望むか、コピー制御を受け入れて補償金を支払わない二択しかないことを周知させる手段(圧力を伴った勢力)を持てなかった。

 私は「コピーフリーなら補償金有りも可」派だったんですけどね、SARVH の解散によってその方向ももはや無いのでしょう。残念なことです。もっとも、その辺を拒否している内に地上波/BS デジタルが無い生活にも慣れましたけど。もう復帰する必要も感じていませんので、世は全てことも無し的な感覚です。

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