2時間の現実

 網膜分枝動脈閉塞症と言う目の疾患があります。脳梗塞や心筋梗塞と同じように網膜の動脈が詰まることで発症し、詰まった先の視神経が働かなくなり視野の一部を失います。6/2 日曜日、そう診断されました。

 経緯としては 5/30 就業中の午後、左目の視野に一部小さな傷が入ったような異常を感じました。そのときの影響は大変小さかったので様子見としました。

 翌日には小さな三日月的な広さになったのでこれはヤバいと午後早退して最寄りの眼科医に飛び込みました。そこでの眼底検査の結果、確かに異常は有るものの原因が特定できないので大きな病院へ行って欲しいと紹介状を書いて貰いました。既に金曜日の午後ですから診療受付時間は終わっていますので週明け月曜日に行くことにしその日は帰宅。尚、閉塞疑いの推定で血管を太くする薬を処方してもらっています。

 翌 6/1、三日月から漏れ出たような感じで徐々に見えない範囲が広がっています。そして 6/2、、灰色のペンキを垂らしたように視野の欠けた範囲が広がっていたのでシャレにならんと月曜日を待たず最寄りの救急外来を受診、幸いに当直が眼科医だったので眼底検査を実施し、先の診断となりました。初期症状では眼底の厚みに変化が現れないので断定が大変難しく、それでも結果的に処方されていた薬は正しいものだったとのことです。

 さて、本疾患の場合、根治には2時間以内の処置が必要と言われています。が、目の疾患では救急車も使えませんし私としてはサラリーマン的にほぼ最速で動いたと思っています。それでも翌日の段階で原因の特定には至らず、2時間以内に処置を受けるなんてまず不可能です。しかも一般には余り知られていない病名ですし。

 で、現状ですが、実は日常的には殆ど影響がありません。私は右目と左目で極端に視力が異なり、元々左目は 30cm 程度の距離しか見えません(0.1程度)。なので普段は運転も含め右目しか使っていないので影響が少ないのです。ただ、文字を書く、本を読む、スマホを見ると言った用途では左目の出番なので大変鬱陶しい状態です。治療が進み、網膜の腫れが治まれば少しは回復するかもしれない希望的観測に期待しましょう。基本的には血液がアレなので、そこら辺を重点的に治療してくださいと、要は脳梗塞治療時同等の生活習慣に戻すと言うことですね。了解です。

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