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<<   作成日時 : 2007/10/11 23:02   >>

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 今期より一部独立U局4局で放送開始予定だったテレビアニメ「こどものじかん」が、テレ玉で突然放送中止となり三重テレビでも保留とされるなど話題になっています。中止や保留の理由は昨今の事件を鑑み局側が放送内容を再検討した結果とされていますが、実はスカパー!の AT-X でも放送予定だったもののそれも解除された旨公式 blog に記載されており、ペアレンタルロックのかかる AT-X で何故に? と疑問もありました。それに対する回答が AT-X よりなされており、ペアレンタルロックでの放送を制作側が許可しなかったとのことで、まー大体の謎は解けたかなと。

注:以下は私の憶測であり事実や取材に基づいたものではありません。

 いつの頃からかテレビアニメはその枠で CM を流すスポンサが制作資金を提供して放送する媒体ではなくなり、DVD-Video を売るために制作側が放送枠ごと買い取って言わばプロモーション的に放送するものへと変わってきました。その中でテレビ放送と差別化するため DVD-Video 版に付加価値を付ける手法も横行し始め、それは相対的にテレビ放送版が劣化したバージョン、ヘタをすると未完成品となってしまう事例まで生んでしまいました。ただ、極一部を除きそれが「不可抗力」的なものであった場合は何となく許容される、そんな雰囲気すら生まれていたように感じます。その不可抗力的理由としてよくテレビ局側が課す規制が挙げられ、DVD-Video 版ではその制約を受けないことも「付加価値」として利用されるようになっています。

 ところで、先に述べたように AT-X ではペアレンタルロックを施して放送することができます。これはチューナに設定したパスワードにより視聴年齢制限を掛けることで一定年齢(AT-X では15歳未満)に達しない方へ視聴できないようにすることが可能となります。ハッキリ書けばいわゆるアダルトカテゴリへ属するような作品以外はほぼそのまま放送することも可能です。逆に言えば制作側には局側の規制と言う不可抗力的理由が使えないことを意味します。

 こっち側の人間は厄介な性癖を持っていて、あからさまな金儲け主義が度を超えて透けて見えてしまうと一気に冷める面もあります。それが”ネタ”として成立するなら敢えて乗るのもやぶさかではない辺りが更に厄介なんですが(笑)、さて、当初は同情的に観られていた放送中止云々ですが、どう転ぶか判らなくなったなぁ、と妙に盛り上がっている私が居ますよ(マテ)。

余談:
 放送中止した局にも同情の余地はあります。番組内 CM まで収録した完パケ納品が増えたことにより、特に地方局ではいくら数字をとっても地元スポンサを増やすと言ったような旨みがないのです。元々は地方局独自のコンテンツ不足とプロモーション枠の欲しい制作側の利害一致で増えた独立U局枠ですが、そもそも言われているほど厳しい制限はかけていない上に今の状態では局側にリスクを負ってまで放送するモチベーションは無いでしょうね(もっとも、テレ玉はテレビ埼玉の頃から他の関東U局より比較的厳しい局ではありました)。

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